美容室の事業計画書の書き方の手順とは?必ず盛り込むべき7つの項目

美容室創業計画書

多くの美容師さんは、独立する際に融資を受けて開業しています。
自己資金だけで開業される方はごくわずかです。
そこで、融資を受けるために重要なのが
「事業計画書」です。
今回は事業計画書の書き方を分かりやすく説明していきます。

美容室を開業するのに事業計画書ってなんで必要なの?

事業計画書とは、銀行や公庫から融資を受ける目的に使われる書類です。

美容室を開業する時には
物件探しや内装をどうしよう?と考える思いますが
最も重要となってくるのが
「開業資金をどうするか?」です。

融資を受ける目的で作成する書類である事業計画書は
融資を受ける為に必要な重要書類です!

  • 「なぜお金を貸して欲しいのか?」
  • 「お金の使いみちは?」
  • 「ちゃんと返済できるのか?」

これらを、日本政策金融公庫や銀行にきちんと説明し
自分は信頼できる人です!とアピールするためのものです。

美容室を開業する多くのケースを見てきましたが、なにかしらの形で融資を受けています。
融資が通らなければ、開業は踏み出せません。

また、融資以外の物件や内装などが決まっていたとしても、融資が受けられないとなると白紙に戻ってしまいます。

融資は、申請した全員が受けられるものではありません!
当然ながら、融資を断れるケース・希望額が減額されるケースも少なくありません。
理由として、書類に不備があったり、数字的根拠が足りない場合もありますので、注意が必要です。

融資担当者は、美容業界の常識などほとんど分かりません。
知らない相手に伝わるように、業界のこと利益の仕組みなども細かく説明する必要があります。

事業計画書はどうやって書けばいいの?

事業計画書は、特に決まった書式があるというわけではありませんが金融機関によって雛形がある所もあります。

例えば、美容室の開業時に多くの方が利用している
日本政策金融国庫では下記のような美容業の創業計画書記入例などもあります。

美容室創業計画書

創業計画書書き方美容室の例

ただし、この記入例にそって書いたとしても融資を受けることは難しいでしょう。

では、どういう内容を書けばいいのか?
端的に言うと、さっきも上げた日本政策金融公庫や銀行を説得させられるかです。
もっと細かく言うと
「融資担当者を説得させられるかどうか?」で決まってきます。

創業の動機

これから開業する美容室の創業の目的・動機を書きましょう!
まず、融資担当者は美容業の事をわかってない方が多いので、美容業の説明から入った方がいいでしょう。

さらに、出店する地域の特性や、他社とのサービスの違いがわかる内容を書きます。
まずは、あなたがこれからはじめる美容室の内容を、簡潔に表したテーマが必要です。

事業の背景

「なぜ独立し美容室を出店開業しようと思ったのか?」
を具体的に細かく説明します。

今の店舗でどれだけの顧客がいて、売上が○○○万以上あるなどの実績
もし、高齢者を対象に出張カットなどをする場合、その地域の高齢者の人口数などを出すのも良いでしょう。

事業の優位性

  • 表参道などの技術を持って地元に出店することで、その地域では高い単価で集客が出来る。
  • 周りの美容室では取り扱っていない商材を取り入れることで、独自性を出すことが出来る。

など、他の事業者(美容室)との格差を分かりやすく伝える必要があります。

日本政策金融公庫の書類にはこの欄はたったの4行しかありません。
しかし創業の動機はそこには書ききれないでしょう。
という事は・・・?

別紙を用意しそちらに書き
添付資料として提出しましょう!

経営者の略歴等

主にあなたの職歴を記載しましょう。
また、実際に得ていた給与なども記入しましょう。

ここは前後の動機・サービスとも繋がるのですが

『どんな人が』
『どんな動機を持って』
『どんなサービスを提供するのか』

上記の理由があるから
売り上げも想定できるし、返済出来る見込みがあるので、お金を貸してください!
という根拠資料となります。

状況によって1人1人違ってきます。
これを書けば大丈夫!という正解はありません。
あなたの今まで歩んできた事を書きましょう!

必要な資金と調達方法

必要経費を全て洗い出し
開業までに○○○○万円必要だから○○○○万円必要だ
という根拠が必要です。

内装費であれば、物件を内装業者さんと一緒に内見し、見積りを取ってもらいそれを別紙として貼付が必要です。
材料も同様に、美容ディーラーさんに初期導入の材料の見積りが必要となります。

どんな物がどれ位必要で、それの費用はいくらかかるのか?
だから○○○○万円融資して欲しい。
その説明資料となるので、細かく詳細に出したほうが良いでしょう。

また、自己資金の調達方法の記載が必要です。

  • 自分で銀行に少しずつ貯めたお金なのか?
  • 親兄弟からの借入金なのか?
  • タンス預金
    (自己資金としての評価はほぼ無いので今すぐ銀行口座に入金しましょう!)

事業の見通し

こちらには、実際に開業した後の売上想定の記載が必要です。
創業計画書には1ヶ月分しか記入できるスペースがありません・・・。

こちらも、別紙を用意しそちらに返済計画を書き、添付資料として提出しましょう!

 

融資を受けられない可能性がある方

  • 税金を滞納している方
    (万が一滞納している場合、全て支払いを済ませておきましょう。)
  • 車/住宅以外のローンを組んでいる方
    (車/住宅のローンは生活に必要と見なされますが、
    それ以外のローンは融資を受ける前に綺麗にしておきましょう!)

 

まとめ

日本政策金融公庫の創業計画書の雛形だけ記入するだけでは情報不足です。
希望額が減額、又は融資を断られてしまいます。

そうなると、再度開業計画のやり直しをしなければならず、開業まで更に時間がかかってしまいます。

そうならないために、融資申請は慎重に行う必要があります。
弊社でも多くの美容室さんの融資相談をさせて頂いております。
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美容室の開業はノウハウがあれば出来るものではありません
1店舗ごとにオーダーメイドで開業へ導きます。
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