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独立を考える美容師が独立に必要な準備と7つのポイント

美容室の開業

この記事では、今まで独立をお手伝いしてきた情報と実際に独立開業をされたオーナーのお話を織り交ぜ、独立するまでの経緯や独立準備、試行錯誤など今後独立を考えている美容師さんの為のアドバイスを紹介します。

実際にこれから独立を目指す方、まだアシスタントの今からできる事は無いかと悩んでいる方必見です!
美容室を開業するために必要な事をまとめた記事は下記からご覧ください!

美容室を開業するために考えるべき10の項目
この記事では、将来に向けて美容室を開業したいと考えている美容師さん向けに「独立開業するためには何から始めたらいいのか?「開業に必要なことはなにか? どんな順序で開業準備を進めたらいいのか? などを説明していきます。

 

美容師が独立を決意する時

独立を考えるタイミングは人それぞれですよね。

美容師になった時からの夢だった。
今いるサロンオーナーとの折り合いがつかなくなった。
閉店に伴い、将来を見据えて自分のサロンを持とうと思った。
資金が貯まり準備が整った。
○○歳までには独立しようと思っていた。

美容室の数だけ、美容師の数だけその考えや思いがあり、その思いを叶える手段の一つとして選択したのが独立開業という道で、美容師の多くの方は自分のサロンを持つという事が、目標になっているのではないでしょうか。

そのタイミングは人によって違い、自己資金の目安がついたとき、良い物件が見つかったとき、売上目標を達成したときなど、独立を見据えてきた方も多くいます。

その一方で、突発的な理由で独立を考える方も少なくなく、サロン事情が変わった、プライベートの状況が変わった(結婚・出産など)といった事情で独立をされるケースも多々あります。

独立に対する意識も重要だとは思いますが、ある一定の条件が整っていて大きく方向性を間違わなければ、多くの場合、美容師の独立は軌道に乗っていきます。

要はそういった動機の部分より、しっかりと準備ができていている状態での開業ができ、開業後の事業計画がしっかりと立てられているか?がもっとも重要なポイントで、失敗しない独立の大きなカギを握っています。

自分のサロンを開業すると決めた方。決めている方、迷っている方。
それぞれ状況は違ったとしても、基本やることは同じですが、開業までの準備期間は異なってくると思います。

いざ独立のタイミングで焦らないよう、最低限の知識を身に着けておきましょう!

独立準備

実際の独立を見ていると、働きながら独立の準備をする方が大半を締めます。

物件探しを一つ例に上げると、物件を探そうにも週に1回の休みしかない状態で探して行くわけです。
仕事を辞めて独立準備に取り掛かるケースもありますが、その場合はその期間の収入がストップしてしまいますし、その分余計に運転資金や余剰資金が必要になりますので、あまり現実的ではありません。


気に入った物件が見つかり次第、内装業者と一緒に物件を内見し、休みが少ない中で手続きなどに時間がかかっていきますので、他の方に先に契約されてしまうことも・・・。

そうならないよう、初めは一人で内見にいっていた方も、初めから内装業者と同行して物件を見に行くようになりますし、スケジュール管理がとても重要になってきます。


それでも何度もふりだしに戻ったりするケースもありますし、数ヶ月良い物件に巡り合わないことも多々起こってきますので、やはり仕事を続けながらいかに効率良く、開業準備を進めていくかがポイントになってきます。

独立を意識した時から、独立に向けて準備に取り掛かっても早すぎることはありません。
※下記一覧参照

  • 不動産【物件決定】
  • 融資【内装費・運転資金】
  • 内装工事【内装デザイン】
  • 器材・商材【シャンプー台・薬剤など】
  • 税務・労務の知識
  • 広告【ホームページ・チラシ・ホットペッパー】
  • 助成金【雇用時に受け取れるものなど】

知らなければいけないことは沢山ありますが、そのほとんどは物件を探し始めてから決めていっても遅くはありません。

実際に動き出したときに、スケジュールを細かく決め管理する事ができれば、忙しくなる事は確実ですが、何をすればいいの?と迷うことはなくなります。

全ての準備が完了するまでには、取り掛かってから「約3ヶ月」
取り掛かりとは、物件が見つかった時点を指し、そこから開業するまでの期間は3ヶ月が一つの目安になります。

約3ヶ月の間に全ての準備を整え、開業に至るわけですね。

その中でも特に時間が掛かる項目は、「物件選び」「融資」「内装」の打ち合わせです。
特に内装は自分の中で最もこだわりたい点ですし、費用として一番掛かる要素なので、やりたい事とやれる事の兼ね合いで悩むポイントになってくると思います。

一番不安を感じるのは融資でしょうか。
これが決まらなければ全てが破綻してしまう可能性もありますので「お金を借りられる人」になっておく必要があります。

前もって準備や予算を考えておかなければ、独立の計画自体が破綻してしまう可能性もあるので、ここに上げた3つの知識は前もって収集しておく必要があります。

 

物件を選択する

出店場所の選定は、今後の事業計画にも大きな影響があります。


今いるお客様がどれくらい来てくれる距離なのか?
移動手段は何になるのか?
ターゲットの客層はどこか?
路面店なのか、空中店舗なのか?

自分かやりたいサロンはどういったコンセプトなのか、明確になっていますか?


主婦層がターゲットなのに、駅近の路面店である必要はあまりないかもしれません。
逆に駅から離れていても、車で来店する顧客が多い場合はコンセプトに合っているかもしれません。

物件を選んでいて、すぐにベストな物件に巡り会えるケースは稀です。そういった状況になると、ついつい条件をゆるくしてしまいがちに。


多くの方は一生働く場所になるはずですので、これから10年先をしっかりと見据えて物件を選びましょう。

今いるサロンとの関係も重要ですよね。

物件について、最初はネットなどで調べて探している方がほとんどですが、より確実なのは地場の不動産屋に足を運んで物件情報をもらうことです。

知った仲になると、未公開物件の情報を先に教えてくれたりしますし、事前に自分が出店したいエリアの物件相場も知っておかなければいけません。

最低でも不動産契約にかかる費用はいくらなのか?事前にこれを知っておかないと事業計画や融資計画が立てられませんので、エリア相場など、ある程度は事前に調査しておきましょう。

資金調達

美容師の独立で借入を考える場合、銀行や信金ではなく日本政策金融公庫(旧国金)から融資を受ける方が多いのですが、これには大きな理由があります。

他の記事で詳しく説明しているので詳細は省きますが、要は銀行よりも公庫の方が融通がきき、無駄な出費や時間が省けるからです。

経営をしていく上で必ず銀行との付き合いも必要になりますので、銀行が悪いわけではなく、独立開業の場合においては公庫の方がより良いという事です。

とはいえどちらで融資を受けるにしても、まずは自分で「事業計画書」を作成してみましょう。
わからない事はどこなのか?ある程度知っておくことも必要なことです。

書類を実際に持ち込んでみると、書類の不備があったり、修正しなければいけない箇所が多くあり、数回足を運んでも面接にたどり着けない事も多々あるので、初めから完璧を目指す必要はありませんので、まずは作成してみましょう。

公庫にせよ銀行にせよ、融資をより確実に受ける為には、ある程度‟事業計画書”を請け負ってくれる所やコンサルティングして頂けるところに依頼するという方法もあります。

ヘアースタイルを作るプロの美容師がいるように、事業計画を作るプロもいるんです。融資実行の確立をあげる為に、相談してみてはいかがでしょう?

弊社でもご希望があればお手伝いさせていただいております。

自分でやってみる経験は必要ですが、わからないまま事が進んでいく不安は計り知れないもの。特に融資は独立開業の中心部になりますので、より多くの知識や情報が必要になってきます。

※日本政策金融公庫(国金)・・・http://www.jfc.go.jp/
※全国信用保証協会連合会・・・http://www.zenshinhoren.or.jp/

借入の準備

実際に借入が出来る状態なのか?
これは知っておきたいところですよね。

公庫や銀行が融資の際に判断基準にしていることがありますので、最低ここはクリアしておきましょう。

  • 自己資金額(自己資金の評価)
  • 金融事故がないか
  • カードローンの残高
  • 税金や公共料金の滞納
  • 今現在の売上

上記項目は必ず調査や面談時に質問があります。

例えば自己資金はいくらあるのか、これはもちろん多ければ多いほど有利です。
更にいうと、コツコツ貯めてきているのか?一時的な入金があったのか?同じ資金額でも評価が異なります。

税金や公共料金の滞納はありませんか?
年に数回滞納があったり、払っていない税金があると融資ではとても不利になりますので、きちんとする癖をつけていきましょう。

今現在の売上も重要です。
独立したら儲かるという事を証明する材料として、現在の売上も必要です。今の売上が独立後の売上の基準になりますので、できるだけ実績を積み重ねておきましょう。

公庫や銀行の融資担当者がこの人は貸したお金をちゃんと返してくれそうだな、しっかりした人だな。
という印象を持ってもらう必要があります。

お金を貸しても大丈夫、という状態を前もって作っておきましょう。

 開業の予算組

独立開業には多くのお金が必要になります。一体いくらかかるのか・・・?

不動産取得費や物件によって変動しますので決まった金額を算出するのは難しいですが、多くの場合は自己資金+融資金額が独立の上限になるはずです。

まずはどういったお金が必要になるのか、その大枠を把握しておきましょう。

 運転資金

開業後、手元に取っておくお金が運転資金になります。
シャンプー・カラー剤等の商品の仕入金・スタッフの人件費などの支払いに必要な資金です。
また、万が一初動で売上が足りない場合の備えになるので、ここを削って内装費などにまわしてしまうと、万が一売上が足りない場合に動きが取れなくなってしまいます。

売上が上がらなければ、こちらから仕掛けていかなければ大きく変化することはありませんので、チラシを撒いたり、集客のプランを上げたりする費用もここから捻出しますので、いざというときのために多めに設定しておくといいでしょう。


運転資金の考え方は、3ヶ月分の経費分はしっかり確保することが一つの目安になり、独立した多くの方は最低100万〜200万は確保しています。

また、下記にある設備資金以外の出費もこの運転資金枠として考える事が主流になっていますので、開業前から考えると上記より多くの予算が必要になります(求人・集客・家具・家電などの費用)

 設備資金

美容室独立の融資の場合、運転資金としての融資はハードルが高く、多くはこの枠での借入になります(美容室の場合、運転資金は自己資金で賄うという基本的なルールがあります)

不動産取得の中の保証金や、内装費用・美容設備費用(シャンプー台やボイラー・セットイスなど)がこれにあたります。
セット面の数やシャンプー台の数、出店したいエリアの物件相場などから、ある程度試算してみることもできます。

 総予算

運転資金と設備資金を合算した金額が総予算です。

自己資金+運転資金がおおむね総予算になりますので、資金オーバーしないように綿密な計算が必要になってきます。

 

余談ですが、万が一資金が足りなくなり、すぐに追加の融資はできるの?と質問がありますが、開業前や開業後すぐの追加融資はハードルがかなり上がります。

要は、しっかりと事業計画の立てられない人と判断されてしまうからです。
追加で融資を受けなければいけない事態にならないよう、しっかりと予算組を行いましょう。

 独立後の経営プラン

独立前にこれを考えるの?と思う方もいらっしゃると思いますが、とても重要なポイントですし、事業計画の一部になってきます。

自分のサロンをどうしていきたいか、どうなっていきたいのかは開業時の物件選びや借入の仕方に大きく影響を与えます。
スタッフを増やしていきたければその規模での開業になりますし、一人でサロン運営をするのに10坪以上の物件は必要ありません。

増員を考えているのに運転資金がなく、給料が払えない、求人費用が無いでは展開もできませんよね。

そういった未来予測も事業計画の一つです。

必ずそうなれる保障はどこにもありませんが、そうなるように必要な準備はしておかなければなりませんし、これだけ多くの美容室がある中で、どう発展させていくのか?独立前から考えるくらいで丁度いいんですよね。

とりあえず独立出店ではなく、こうなるかも?こうしたい!という考えのもと計画を練っていかなければ、数年先につまずいてしまうかもしれません。

集客方法

オープンした美容室は前職の近隣エリアという場合であれば、ご指名を頂いていたお客さまの来店率が非常に高いケースが多いです。
しかし、サロンを運営していくため、スタッフを増員していくためには今後新規顧客の獲得も必要になります。

そのため、WEBでの集客を行ったのですが、駅から少し離れた場所だったこともあり、なかなか効果は上がらなかったというオーナーがいました。

この場合に活躍、活用したのは運転資金です。
事前に予測していた以上の費用はかかりましたが、多くの運転資金があったため、次の一手を打っていくことができたわけです。

集客はサロン運営の生命線です。
今のお客様が何割くらい来店してくれるのか?スタートしてみなければわからないところではありますが、予想より少なく焦ってしまうよりも、少なく見積もっておいて想像より多く来店いただける方が気持ちが楽になるはずです。

減少するお客様分の新規をどう集客していくか?
そのエリアではどんな媒体が有効なのか?
いざというときにどう対処するのか?イメージしておく事はとても重要になります。

 考えてはいけないこと、やってはいけないこと

独立した後の計画はとても重要ですが、資金的にも余裕ができてきたら、お客さまに更にサービスを提供出来ないかと考えたりもするかもしれません。
美容室とは違った形態のサロンに手を出すこともあるでしょう。

しかし、これは事前に情報を集め、独立のときと同じように事業計画を立てた上で判断していかなければいけません。

本業の美容室がうまく経営できてからの話ですので、出店や増員の計画を立てる事は重要ですが、美容室ではない他の美容業や、異業種に展開したいという思いは、一旦封印しておいてください。

全ては経営者である自分の判断によって選択されますが、計画や順序がとても大切になります。
まずは本業を軌道に乗せることに集中していただき、余力がでてきてからこれらを考えても決して遅くはありません。

不義理な独立

完全な円満独立というのは、実際のところはとても難しいんです。

売上を持っているあなたが退職する時点で、サロンにとってはマイナスが大きいはずです。

しかし、今までお世話になっている今のサロンを、初めから裏切るような独立は後になって自分に帰ってくる事もあります。

しっかり話を通して、筋を通した上での独立を目指して下さい。
やれることはやった上で円満な独立ができなかった場合は仕方ない部分ではありますが、できるだけ円満に、スムーズな独立を目指しましょう。

覚悟のない独立

なんとなくの独立は、自分自身が不幸になるかもしれません。

自分のサロンを持つ!と覚悟をしてから動きましょう。
独立は良いことばかりではなく、借金や様々なリスクも背負う事になります。

安定を望むのであれば今のままの方がいいかもしれませんよね。
しっかりと覚悟をした上で、独立、店を持つ行動に移していきましょう!

 

まとめ

基本的な理念として、何のために、どんなサロンを作る為に独立をするのか?

独立を考えるときに、必ず必要になる要素をまとめてみました。
ブレることなく目標をもちスケジュールを立て一つひとつ丁寧にやっていくことで
自分のサロンを持ち、発展させていくことができるはずです。

独立するときは全て自分で決めたいと思いがちですが、自分ではわからないことは色々な人に会って耳を傾け任せることも重要なことです。

特にお金の面では死活問題に直結しますので慎重に動きましょう!

独立するまでに「自己資金をどれだけ貯められるか?」も運営していくにあたり大切です。
周りの独立したオーナーの多くは貯蓄するために業務委託や面貸しのサロンに転職し一気に稼いだ方も多くいます。

いつまでに独立つしたいのか?
日付を決めれば「今何をすべきか」がわかってきます。

 

弊社では、美容師さんの独立開業のお手伝いもさせて頂いております。
まずは何をすればいいのかからご相談に乗らせて頂きます。
LINEでも相談できるので、お気軽にお問い合せ下さい!

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